食事の前には手を合わせ神に祈りを食事の前には手を合わせ神に祈りを 今すべてに生命を感ず 人みな食して生きるものを われ水と空気で生きれるならといつも思う 生あるものすべて人間と変わらじものを 人地球を征せどもその類者の哀れみを知らずに 生きることは生きるに価値なき 愛は万世すべてにあるものをそれを感ず食事の中に この米の一粒がわれを満たし、このスープがわれを潤す 魚を欲せじ肉を欲せずして米と芋と茶で今日も生きる 山野を走る獣・ 水に泳げし魚・野に咲けし花を みるときわれの心は安らぐものよ 食事の前に手を合わせわれ神に祈るものなり |